早漏を自分で治す方法|PC筋トレーニング
射精に関係しているPC筋
早漏を自分で治す方法としては、PC筋トレーニングというものがあります。
名前からもわかるように、男性器の近くにある筋肉をトレーニングして、早漏を改善する方法です。
PC筋とは男性器の根元部分にある筋肉のことで、射精にも関係しています。
射精をする際には睾丸から陰茎へと精液が送られますが、その時にポンプの役割を果たすのがPC筋です。
そんなPC筋は力を強めたり弱めたりすることで、陰茎に送られる精液のコントロールを行います。
PC筋が強められている時は精液がせき止められ、弱められている時には精液が陰茎に送られることとなります。
したがってPC筋の力が弱ければ、簡単に精液が送られて射精してしまい、結果的に早漏となるわけです。
つまり自分で早漏を改善させたいのであれば、このPC筋を鍛えるのもひとつの手です。
そしてPC筋のトレーニング自体は、自分でも行えるものです。
特に専門家のサポートや大掛かりな設備は必要ありません。
早漏改善のためのPC筋のトレーニング方法
PC筋を自分でトレーニングするためには、スクワットが有効的です。
PC筋は足の根元に近い位置にあるため、足と連動する形で鍛えられます。
基本的には足を肩幅に開いて、膝を90度になるまで曲げた後に元に戻す形で良いです。
その際に足だけでなく、性器の根元にあるPC筋をしっかり意識することが大切です。
またPC筋のみを鍛えるトレーニング法もあります。
シンプルな方法で、肛門の口を閉めたり緩めたりするだけで良いです。
PC筋は肛門と男性器の中間にあるため、肛門の筋肉とも連動します。
閉める時に力を入れて、その状態を数秒キープ、その後に力を緩めていくという動作を繰り返してください。
この動作はシンプルな上に、周囲から気付かれにくいという特徴があります。
そのためデスクワークをしている時などでも、手軽に実践できるのが強みです。
そしてある程度慣れた人であれば、肛門の筋肉を関係させずに、PC筋のみを鍛えることができます。
まとめ
早漏を自分で治すのは中々難しいですが、決して不可能ではありません。
完全に治すのが無理だったとしても、射精を遅らせることは可能でしょう。
そのために重要なのは、PC筋のトレーニングです。
PC筋は特に意識しなければ、日常的に触れることのない筋肉です。
そして身体の他の部位と同じように、鍛えていなければ簡単に衰えてしまうものです。
したがって衰えに抗いながら定期的に鍛えることで、早漏改善になる可能性はあります。
コメントを残す